逸話|グレートファイアウォール

先日、サイバー空間セキュリティ協会の初代理事長に方濱興氏が就任されたと書きました。

さて本日、当の方濱興氏についてあちらこちらの台湾サイトでこのような記事が。

news.ltn.com.tw

disp.cc

要約整理すると、偉大な方氏はハルビン工業大学にスペシャルゲストとして、スペシャル授業講演を行いました。その授業で、国家ファイアウォールの必要性を示すために韓国を例として実演デモを行おうとしましたが、アクセスしようとしたサイトは逆に自分が作り上げたGFWに遮断されたそうです。

※韓国の国家ファイアウォール、と言うのは恐らくDNSポイズンにて不良サイトへのアクセスを警告ページにリダイレクトするものだと思います。

 

さて上述ニュース記事では伝わらない、当時の雰囲気を一番よくを体感することができるのは、授業を受けた学生がwechatした内容です。

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意訳:「方氏の学校で行った講演は、韓国の国家ファイアウォールを実例として実演しようとしました。彼は韓国のサイトにアクセスしようとしましたが、御自分が作り上げたGFWに遮断され、万事休すお手上げなのでVPNを使いました。笑い転げました、人間はここまで恥知らずに出来るものだと。病魔(注1)が一日も早く方校長(注2)に勝つことを祈ります。

注1:方氏は数年前より病に悩まされてると噂されてます

注2:方氏は昨年まで、北京郵便電気大学の校長を務めてました

 

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どの時代も若者達は率直な発言をされますが、それにしてもGFWを作り上げた、方氏が中国の若いネット世代にいかに好かれてるかがヒリヒリと伝わってきます。